伝道の書 5:16 - Japanese: 聖書　口語訳

¹⁶ 人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。

Colloquial Japanese (1955)

¹⁶ 人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。

リビングバイブル

¹⁶ これは言ったように、とても深刻な問題です。どんなに働いても、ざるで水をくむようなものであり、風を追うようなものです。せっかく手に入れたものが、全部なくなってしまうのです。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

¹⁶ その一生の間、食べることさえ闇の中。 悩み、患い、怒りは尽きない。

聖書 口語訳

¹⁶ 人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。

伝道の書 5:16 相互参照

伝道の書 1:3

日の下で人が労するすべての労苦は、 その身になんの益があるか。

箴言 11:29

自分の家族を苦しめる者は風を所有とする、 愚かな者は心のさとき者のしもべとなる。

ヨハネによる福音書 6:27

朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい。これは人の子があなたがたに与えるものである。父なる神は、人の子にそれをゆだねられたのである」。

マルコによる福音書 8:36

人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。

ホセア書 8:7

彼らは風をまいて、つむじ風を刈り取る 立っている穀物は穂を持たず、また実らない たとい実っても、他国人がこれを食い尽す。

エレミヤ書 2:8

祭司たちは、 『主はどこにおられるか』と言わなかった。 律法を扱う者たちはわたしを知らず、 つかさたちはわたしにそむき、 預言者たちはバアルによって預言し、 益なき者に従って行った。

イザヤ書 26:18

われわれは、はらみ、苦しんだ。 しかしわれわれの産んだものは風にすぎなかった。 われわれは救を地に施すこともせず、 また世に住む者を滅ぼすこともしなかった。

伝道の書 5:13

わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。

サムエル記上 12:21

むなしい物に迷って行ってはならない。それは、あなたがたを助けることも救うこともできないむなしいものだからである。

コリント人への第一の手紙 16:16

どうか、このような人々と、またすべて彼らと共に働き共に労する人々とに、従ってほしい。

伝道の書 2:11

そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。

伝道の書 3:9

働く者はその労することにより、なんの益を得るか。